ビリー・ディー・ウィリアムズ

1945年、7歳で舞台俳優としてブロードウェイデビュー。高校卒業後は画家を志し、美術学校の奨学生となる。「The Last Angry Man（原題）」（59・日本劇場未公開）で映画に初出演し、TV映画「ブライアンズ・ソング」（72）で注目を集める。「ビリー・ホリデイ物語　奇妙な果実」（72）、「マホガニー物語」（75）ではダイアナ・ロスと共演。大ヒットSFシリーズの第2作「スター・ウォーズ　帝国の逆襲」（80）と第3作「スター・ウォーズ　ジェダイの帰還」（83）のランド・カルリジアン役で世界的に知られ、「スター・ウォーズ　スカイウォーカーの夜明け」（19）でも、実に37年ぶりに同役を演じた。「バットマン」（89）ではハービー・デント／トゥーフェイス役を演じ、「レゴバットマン　ザ・ムービー」（17）でも同役の声を務める。60年に及ぶ俳優活動の傍ら、美術家としても作品を制作・発表し続けている。