ハンテッド 狩られる夜
プロット
アメリカ・フランス合作
02.23 Trong nhà hát
K‐9 L.A.大捜査線
プロット
アメリカ
02.23 Trong nhà hát
神探大戦
プロット
香港・中国合作
02.23 Trong nhà hát
コットンテール
プロット
イギリス・日本合作
03.01 Trong nhà hát
愛のゆくえ
プロット
日本
03.01 Trong nhà hát
映画しまじろう「ミラクルじまの なないろカーネーション」
プロット
日本
03.08 Trong nhà hát
trang web này là một trang web điện ảnh tổng hợp về áp phích phim, đoạn giới thiệu phim, đánh giá phim, tin tức, đánh giá. chúng tôi cung cấp những bộ phim hay nhất và mới nhất và những bài đánh giá phim trực tuyến, những đề xuất hay hợp tác kinh doanh, vui lòng gửi email cho chúng tôi. (bản quyền © 2017 - 2020 920mi)。 email
アフターマス Comments (19)
映画秘宝10月号で紹介文を書く用にサンプルDVDで見た。シュワ映画とは思えない文芸的とも言えるシブくストイックな映画だった。シュワの演技力がすごくて驚いた。悲しみに耐えている男の様子が大きいな背中からにじむようであった。人生や社会にはどうにも取り返しのつかないことが起こってしまうもので、そんな事件にきちんと向き合った素晴らしい映画だった。
自宅(CS放送)にて鑑賞。実話ベース。二機の飛行機が空中で衝突、乗客乗員全271名が犠牲になった不幸な事故が発生。妻と身重の娘を亡くした被害者の男と事故に繋がる直接の原因となる過失を犯した男、事故による二人の苦悩と葛藤をじっくり描く。“ローマン・メルニック”役のA.シュワルツェネッガーの特に塞ぎ込んだ演技に無理があった。対照的に“ジェイコブ〝ジェイク〟・ボナノス(パット・ディールマート)”を演じたS.マクネイリーが素晴らしく、彼の演技が無ければ、ウンッと評価を下げていた。微かな希望を残し、復讐の連鎖を絶ち切るラストも好み。65/100点。
・クリスマスシーズンだった事故発生直後から始まり、約半分過ぎに一年後へと続く。何度か登場する上空の青空に描かれる飛行機雲、ラスト近くでは交差し別方向へと二本の飛行機雲が伸びて行く。神の視線を思わせる真下を見下ろすラストカットも深い余韻を残す。
・実話ベースでヒューマニズムを揺さぶられるのは、C.イーストウッドが撮りそうな題材だが、彼が作れば恐らく後半からラストの展開が大きく変わっていたのではと思われる。
・冒頭に表記されるテロップの通り、本作は'02年7月1日21時35分、バシキール航空2937便(機体:Tu-154M、乗客60名・乗員9名)とDHL611便(機体:ボーイング757-23APF、パイロット2名)がドイツ南部のユーバーリンゲン上空にて、両機の乗客乗員71人全員が死亡した衝突事故に着想を得た物語となっている。鑑賞後、野次馬根性からどこ迄が真実か調べてみて、少々驚いてしまったが、敢えて詳細はこの場に書かないでおく。
・本作の殆どのロケはオハイオ州コロンバスで撮影された。コロンバス市には、“ローマン・メルニック”役ののA.シュワルツェネッガーのボディービルへの貢献を評し、ブロンズ像が設置されており、40年以上に亘り、ボディービルイベントとして世界最大規模の"Arnold Sports Festival(Arnold Classic)"が開催されている。亦、“クリスティーナ・ボナノス”のM.グレイスはコロンバス市出身である。序盤、家族を迎えに空港に行ったA.シュワルツェネッガーの“ローマン・メルニック”が、当該機の延着を知り、問い合わせからチケットカウンターへ向かう際、逸る気持ちから太った男とぶつかるシーンがある。この太った男は('99年~'16年迄の任期であった)オハイオ州コロンバス市長、M.B.コールマンのカメオ出演である。
・劇中に登場した真珠のネックレスの慰霊碑は、ドイツのユーバーリンゲンに実在し、地元のアーティスト、Andrea Zaumseilによって設置された。
・上述の通り、“ローマン・メルニック”を演じるA.シュワルツェネッガーの演技には少々失望したが、出所後、11年振りとなる墓地で、拳銃を突き附けられた際の面貌──深く刻まれた顔中に拡がる無数の皴、白く染まった不精髭、苦虫を潰した様な渋い複雑な表情は真に迫っており、前年の少し似た苦悩し続ける役どころだった『マギー('15)』よりも総体的に本作の演技の方が佳かった。そして「この問題に正解も間違いも無い」 「誰も謝ろうとしない、誰一人」と云う一連の彼の科白(問い掛け)は、彼自身がこの先背負い続けていくであろう十字架と共に万人の胸にに重く圧し掛かり、考えさせられる。
シュワちゃん。
高額の制作費を注ぎ込んだハリウッド活劇に出演する機会もなくなったシュワルツェネッガーが、このような人間ドラマに軸足を移して居場所を求める姿は非常に興味深いものがあるし、真の意味での彼の“人生の闘い”を感じずにいられない。
とはいえ、題材としてはかなり衝撃的だ。冒頭で妻と娘の到着を待ちわびて鼻歌歌いながらシャワーを浴びる彼が、急転直下、地獄の底まで叩き落とされてしまう悲劇はやりきれないものがある。劇中、航空会社の弁護士に「誰も謝罪しようとする者がいない」と正論を叩きつける場面はシュワちゃんの静かな”凄み”を感じる名シーンと言えるだろう。
その後の顛末は観客の反応を二分させるものがあるだろうが「based on true story」とある以上、描写することが避けられないシーン。彼らにはまた別の出会いや決着もありえたのだろうか。様々なボタンの掛け違いが鑑賞後の重い余韻となって留まり続ける。