cốt truyện của ディア・エヴァン・ハンセン

トニー賞で6部門を受賞し、グラミー賞、エミー賞にも輝いたブロードウェイミュージカルを映画化。監督を「ワンダー
君は太陽」のスティーブン・チョボウスキーが務め、ミュージカル楽曲を「ラ・ラ・ランド」「グレイテスト・ショーマン」「アラジン」など大ヒットミュージカル映画に携わってきたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが担当。学校に友達もなく、家族にも心を開けずにいるエヴァン・ハンセンが自分宛に書いた「Dear Evan Hansen(親愛なるエヴァン・ハンセンへ)」から始まる手紙を、同級生のコナーに持ち去られてしまう。後日、コナーは自ら命を絶ち、手紙を見つけたコナーの両親は息子とエヴァンが親友だったと思い込む。悲しみに暮れるコナーの両親をこれ以上苦しめたくないと、エヴァンは話を合わせ、コナーとのありもしない思い出を語っていく。エヴァンの語ったエピソードが人々の心を打ち、SNSを通じて世界中に広がっていく。エヴァン役をミュージカル版でも主役を演じたベン・プラットが演じるほか、ケイトリン・デバー、ジュリアン・ムーア、エイミー・アダムスらが脇を固める。

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ディア・エヴァン・ハンセン Comments (19)

Kuocyaatntg
Kuocyaatntg
学校では友達がいない。家でも話し相手がいない。そんな孤独な少年エヴァン・ハンセンが自分に宛てた手紙が全く違う意味に誤解され、SNSで拡散され、彼は自分とは異なる自分を演じる羽目になる。こんな内向的な物語がブロードウェー・ミュージカルとして大成功する時代になったことに、まず驚く。

しかし、そもそもこのテーマは映画向きだったことが、今回映画版を観て分かった。カメラは至近距離でエヴァンの戸惑いと驚き、絶望と希望を映し出してリアルだし、彼がついた嘘がもたらす顛末の処理は映画だけに許された手法が用いられている。一方で、マイクも俳優に張り付き、舞台に引き続きエヴァンをエんじるベン・プラットの歌は同時録音で収録されている。必然的に、撮影当時27歳だったプラットはダイエットして高校生に変身。その成果についてメディアは否定的だったが、筆者は全然OK。それに、オープニングを飾る"Waving Through A Window"から始まる彼の歌唱力は、全編を通してやはり圧巻なのだ。

孤独過ぎる少年の隠したい本音が台詞ではなく、エモーショナルなポップ・ミュージックを介して劇場全体に広がる。これは舞台、映画の両方が持つ新鮮味だと思う。
Aclllreffui
Aclllreffui
「ワンダー 君は太陽」スティーヴン・チョボスキー監督。SNS社会の孤独や自殺問題に鋭く切込みつつも、生きる人々、すべての人生を明るく照らすメッセージ性に引き込まれる。そして、なによりも主演のベン・プラットを中心にキャスト全員のセリフと歌に全感情が持っていかれた。さすが、「ワンダー 君は太陽」の監督!あらゆる登場人物の苦悩や悲しみ、そして希望をエモーショナルな歌に乗せて魅せてくれる。鑑賞中、ずっと涙腺緩んでました、、、めちゃくちゃオススメです!
Ssearrouesii
Ssearrouesii
刺さる人にはビシバシ刺さるが、刺さらない人には理解できないかも???
誰もが必要とされて、誰もが、誰かに愛されている事が実感できる世になれば、日本の異常な自殺数も減ると思うのですが・・。
刺さらない人で構成されてそうだもんなぁ、現代社会。
Leacphseiav
Leacphseiav
う〜ん、真実は作為され無いが、事実は作為される、て事かなあ・・・・・
Tpawseeest
Tpawseeest
ネタバレ! クリックして本文を読む
嘘から始まる物語だが、心の闇があまりにも深すぎて、主人公が吐露する、理想でない、現実の母親にする箇所が、全てを物語っているような気がしました。そして自分と向き合い、前向きに生きようと。
嘘の親友と自分が同じであったところが、複雑さを増していたような気がします。
非常によくできた物語と思います。