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異人たち Comments (12)
言いえて妙 この映画に登場する人達全員が、どこか儚げで愛おし過ぎて素晴らしい
自己主張せず、あるがままこの世やあの世の別なく、人が人を愛する姿は美しい
亡き山たたあ田太一さんもさぞ満足されておられますようです(合掌)
英国ロンドンのタワーマンションでひとり暮らすアダム(アンドリュー・スコット)。
40代の彼は脚本家だが、最近はあまり書けていない。
現在、取り組んでいるのは彼が12歳の時に亡くなった両親の物語。
ある日、彼はかつて両親と暮らしていた郊外の家を訪ねることにした。
するとそこには、死んだはずの父(ジェイミー・ベル)と母(クレア・フォイ)が暮らしていた。
ふたりは、自分たちが死んだことを自覚していた・・・
といったところからはじまる物語で、幽霊の両親と交流する生きている中年男性のファンタジックなハナシ。
そこへ同じタワーマンションに暮らす若い男性ハリー(ポール・メスカル)が絡んで来、ひとけのないタワーマンションでの孤独ゆえ、アダムとハリーは恋人関係になる・・・
このふたりの恋愛関係は、アンドリュー・ヘイ監督デビュー作『WEEKEND/ウィークエンド』でも描かれた同性の恋愛で、濃密な描写で描かれます。
さて、異界の両親との関係も続けながら、現実世界でハリーとの関係も続ける。
あの世とこの世は地続き・・・
それを行き来する装置が「列車」という演出なのだが、どことなく落ち着かない。
というのも、先に山田太一の同じ小説を映画化した『異人たちとの夏』(大林宣彦監督)を観ているものだから、最後はああなってこうなってと観る側としては先走っちゃってしまう。
(ああなってこうなって、は名取裕子の大暴れね)
これがゆえに、観ていて、何だかまどろっこしいなぁ、と思ってしまう。
が、ああなってこうなって・・・が・・・!
うーむ、これって、もしかしてアダムも・・・という解釈なのかしらん。
映画の原題は「ALL OF US STRANGERS」。
「わたしたちみな、異人たち」と言っている。
という、もやもやとした感慨が残ったわけです。
期待を胸に鑑賞した本作には、子供の頃に死別した両親との再会によって主人公が体験する、過ぎ去った時間への思い、できなかった告白、やがて訪れる、人は皆"異人"なのだという冷めた結論、等々、大林作品と共通する部分とそうではない部分が上手く配分されていた。
最も大きなアレンジは、主人公のアダムをロンドン郊外に住むゲイの脚本家に置き換えたこと。同世代(40代)の男たちの多くがさらに郊外に戸建住宅を構えて家族と暮らしているのに対して、アダムは高層マンションの1室で誰とも交わらずに暮らしている。隣人でゲイの青年、ハリー以外は。そうやって主人公の孤立感を意図的に際立たせることによって、密閉された空間と時間の中で起きるスピリチュアルな物語が微妙なリアリティを帯びてくるのだ。孤立、死、セクシュアリティ、ストレンジャーというワードが一つになるラストで、筆者は涙を堪えるのに苦労した。
愛した人はすでに側にいず、気がつくと、誰も真剣に愛せなくなった男に訪れる衝撃的な幕切れに、あなたは何を感じるだろうか?
オリジナルは数十年前に一度テレビで視聴しただけなので細かいところは全く覚えていないが、なぜあのタイミングで両親が主人公の前に現れたのか?というこの物語の大きな骨格になる部分が説明されていないというか、そこが全く関係ないストーリーにしてしまったため、ただ寂しかった男が亡霊に慰められるという「だから?」っていうお話になってしまったように思う。
イギリスのノスタルジックな部分が日本人には伝わりにくかったのも残念だった。
レコードから流れる音楽や子供の頃に持っていたノートかチラシみたいなのとか、我々が知っているものだったらもう少し違ったのかもなどと思いながら観ていた。
試写会だったからか話に抑揚が無かったからか、途中で飽きた?真後ろの人はカバンの中を何度もガサゴソし始め、両サイドのサラリーマン風の人達は爆睡。
右隣のお兄ちゃんの頭が自分の肩の上に乗っかってしまったが、お話がお話なので少し気持ち悪くなってしまった。