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ブーベの恋人 Comments (5)
抵抗組織のパルチザンも山を下りてくる。
街の娘マーラ(クラウディア・カルディナーレ)はパルチザンのブーベ(ジョージ・チャキリス)と恋に落ちる。
しかし、ブーベはファシストの挑発に乗り、殺人を犯してしまい国外に逃亡する。
残されたマーラは働き始め、とても優しいステファノ(マルク・ミシェル)と知り合う。
登場する三人それぞれにテーマ曲があり、やはりブーベのテーマが最高に切ない。
カルロ・ルスティケッリの悲哀を帯びたテーマ曲がマーラの実直さを表現していて、こころに沁みいる名曲。ルイジ・コメンチーニ監督は多才ゆえの作風が固定しない欠点があるが、この作品では特に後半のデート場面の演出は揺れ動くマーラの心理を映像として巧みに描く。
中学時代の忘れられない衝撃の、自分にとって唯一無二の大切な恋愛映画。
そして最終的に選んだのは…。
同じ「運命の人」でも、成長するにつれてその意味づけが変わる。
現代にも通じる物語。
そこに、現代史が絡む。ファシズムってムッソリーニのこと?微妙に『山猫』でも聞いた名前が出てきて…。
「何百人も戦争で殺せば英雄」ってよく聞く話だけれど、
終戦後の司法は、そんな慣習を断ち切り、私的なリンチを抑え込みたかったのか?でも映画ではそこは深く突っ込まない。
マーラ。映画の終盤に語られる年齢から逆算すると、裁判の頃は20歳の設定。ブーベと出会った頃は、今なら高校生くらいの年齢か。
言動・振舞い・行動基準。いるいるこんなJK。
10代から20代後半までの演じ分けが見事。
10代の野良猫かと思うような生命力から、年を経るごとにしっとりとしてくる。
あと、裁判前後の映像が凝っている。ここだけ特殊なので、きっと何か意味があるのだろうと思うが、私にはわからない。こういう時、淀川さんとか水野さんの解説ってすごかったんだなと懐かしい。